2013年7月25日木曜日

アーセナル



1996年からアーセナルFCの指揮を執るアーセン・ヴェンゲルは言わずと知れた名将の一人だろう。母国語であるフランス語以外にも、アルザス語、ドイツ語、英語に堪能であり、イタリア語、スペイン語、日本語もある程度理解できるという。



近年はタイトルから遠ざかっているが、契約延長次第では20年間アーセナルの監督を務める可能性もある。ファーガソンが去ったプレミアリーグの顔としてアーセナルを牽引することができるのか。それとも"Special One"に全てを持っていかれてしまうのか。今シーズンもプレミアリーグは目が離せないだろう。



これは、アーセナルの2007年から2012年までの経営状況である。
放映権料収入が急激に上昇しているが、これは成績も少なからず影響しているが、やはりプレミアリーグが放映権料契約を更新し、新たに巨額な放映権料がうまれたからだろう。
2007年に急激に上昇しているのは、プレミアリーグが国内だけでなく世界で見られるようになったからである。
それまでは、Skyとsentantaからの収入が主となっていたが、この年から、海外からの放映権料がプレミアリーグに入ってきたのである。


2006年に完成したエミレーツスタジアムの借金は、2031年まで毎年16mポンド程度を返済するという形になっているとも言われている。しかし、間もなく完済されるとも言われている。
ちなみにエミレーツ航空とは、ネーミングライツ契約で15年約200億円で契約している。


また、2014年からアーセナルはキットスポンサーがナイキからプーマに変わる。
契約金は5年総額で1億7000万ポンド(約260億円)となり、年間契約では3000万ポンド以上となり、リヴァプールがWarriorと結んでいる年間2500万ポンドを抜き英国史上最高額での契約となる。

キットスポンサーからの莫大な資金提供、そして間もなく終了する可能性もあると言われているスタジアムの借金返済。
これが終了した時に、アーセナルは一気に金満クラブとなりうる可能性を秘めているのである。

あとは、アーセナルが結果を残すことが出来れば、世界最高の理想的なクラブ経営としてさらに名を馳せるだろう。

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