2013年7月4日木曜日

カタールワールドカップ

2022年ワールドカップの開催地は、御存知の通り「カタール」となっている。

カタールという国が豪華な国であるということはご周知の通りだと思うが、これから新規建設されるスタジアムなども豪華だ。

QATARALKHOR

アル・ホールスタジアム
全席に椅子が設置されており、観客席数は45000人以上、プレス席は1000席の予定である。
多くのトランスポーテーションシステムを兼ね備えており、駐車場には6000台の車と350台のバスと150の公共シャトル、そしてタクシープールが建設される予定である。

QATARALRAYYAN

アル・ラーヤンスタジアム
このスタジアムは既に建設されており、観客収容人数は21282人となっているが、改修後に44740人となる予定である。
外周のファサードの部分全体に膜を張り巡らせ、最新の試合状況や試合結果、ニュースや広告などを投影する「メディア・サファード」を行う計画となっている。

QATARALSHAMAL

アル・シャマールスタジアム
このスタジアムの景観は伝統的なダウと呼ばれる貿易船をイメージして建設される予定である。
観客収容人数は45120人の予定となっている。


QATARALWAKRAN

アル・ワクラスタジアム
現在の観客収容人数は20000人となっているが、ワールドカップ開催に伴い45120人まで増える予定である。
ドーハ国際空港からタクシーで5分という好立地に建設されたスタジアムとなっており、本大会ではグループリーグと決勝トーナメント第1回戦が予定されている。


QATARDOHAPORT

ドーハ・ポートスタジアム
外壁に海水が!!
ドーハポートスタジアムは4万4950人を収容予定とする移動式スタジアム。
ペルシャ湾の埋立地に建設され、海水がスタジアムの外壁を流れることで、外観を美しくしつつ冷却を行う仕組みとなっている。



QATAREDUCATION

エデュケーションシティスタジアム
ダイヤモンドの形をしており、昼も夜も光る仕様となっている。
観客収容人数は4万5350人となっており、ワールドカップ終了後は2万5000席に縮小され、大学チームがスタジアムを利用することと成る。
高速鉄道でバーレーンから51分でいける。

QATARLUSAIL

ルサイル・アイコニックスタジアム
カタールワールドカップの開会式、そして決勝が開催されるスタジアムとして建設されている。
観客収容人数が86250人となる予定である。
ルサイル・アイコニックスタジアムは、ソーラー発電を設置することでZEROカーボンフットプリントとなる予定。
スタジアムを堀で囲み、6本の橋をスタジアムの周りにあるホテルやビルに向かって架けられる予定である。


QATARSPORTSCITY

スポーツ・シティスタジアム
このスタジアムは、屋根や観客席、フィールドに至るまで、全てが移動し収納ができる構造となっている。
カタールの首都ドーハのペルシャ湾沿いに建設予定となっている。

スタジアムの屋根は15分程度で開閉ができる仕組みとなっている。この屋根は、人が屋根に入れるだけの大きさがあるため、屋根を支えるトラスの中で人々が歩きまわったり、ピッチを見下ろすことが出来る構造となっている。

また、40度を超えるカタールでは、太陽熱発電を設置しスタジアムの冷房システムを稼働する予定である。
また、吸収式冷凍機が設置され最終的にはピッチ付近の気温が摂氏27度程度になる。


QATARUMMSALAL

ウム・サラル・スタジアム
観客収容人数は45120人。
カタールの歴史において最も重要な要塞である「ウム・サラルモハメッド」の近くに作られる予定で、伝統的なアラブの要塞を現代風にアレンジしたデザインとなっている。

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