2014年2月21日金曜日

セレッソ大阪〜ヤンマーの世界戦略〜

セレッソ大阪は、日本代表柿谷曜一朗、山口螢らが所属し、またマンチェスター・ユナイテッドの香川真司やフランクフルトの乾貴士らを輩出したクラブである。
そのセレッソ大阪が、今シーズンJリーグを盛り上げてくれると期待している。

(1)ヤンマーの世界戦略
セレッソ大阪のパートナーカンパニーであるヤンマーは日本の発動機、農機、建機などのメーカーとして名を馳せている。
創業者の山岡孫吉により、石油発動機のメーカーとして1912年(明治45年)3月に創業。
1933年(昭和8年)1223日には、石油発動機よりも経済的だが技術的ハードルの高かった小型高速ディーゼルエンジンの自社開発に成功(「HB型」ディーゼルエンジン)。以降は中・高速型のディーゼルエンジンとこれを利用した工業製品の生産で業績を伸長してきた。そのためか、同社が開発し製造したディーゼルエンジンは全般的に信頼性および耐久性が非常に高い事で知られており、創業当初から「ものづくり精神」という概念を21世紀の今日まで頑なに守り続けている。

業界における大手メーカーではあるが、競合するクボタや井関農機(以下、ヰセキ)と違い、2013年(平成25年)時点でも非上場である。
2012年に創業100周年を迎えた同社が、企業イメージを高める存在として改めて活用し始めたのがサッカーだ。

 11年8月にドイツ1部リーグのドルトムント、12年9月にはマンチェスターUと業務提携。C大阪出身の香川の移籍が理由の一つだが、前者とスポンサー契約を結んだのは「東南アジアでドイツ1部リーグの配信が増えると聞いたのが決め手だった」と関係者は明かす。


昨夏には後者を長居に招いて親善試合を開催。世界に6億人を超えるファンを持つビッグクラブだけに反響は大きく、ヤンマーがグローバル企業だという認識を高めることに成功したのである。


日本国内で第1次産業が縮小していく中、農業機械を手掛けるヤンマーが最重要地域と考えるのが東南アジアの国々である。


11年2月、バンコク郊外に新工場を建設。トラクターの生産を始めたのに伴い、C大阪も後方支援。翌年に強豪のバンコク・グラスFCと提携。農村部でサッカー教室を開くと、優秀な選手を集めた「ヤンマー選抜」の一人がのちに13歳以下のタイ代表に選ばれた。創業者の山岡孫吉氏が私財を投じて設立した「山岡育英会」も、プロを目指すタイやインドネシアのサッカー少年に奨学金を出している。(「フォルラン獲得」背景に「ヤンマー世界戦略」…東南アジア市場開拓へ究極“キラーコンテンツ”:参照


(2)2014シーズンのセレッソ大阪(注目選手)


ヤンマーは、契約金5年、年間1億円で長居陸上競技場の命名権を獲得した。
スタジアム名は「ヤンマースタジアム長居」に決まった。また、長居第二陸上競技場は「ヤンマーフィールド長居」と命名された。


また、セレッソ大阪はウルグアイ代表で世界的に有名な選手であるFWディエゴ・フォルランを獲得した。年俸は3億円〜6億円だと報道されている。
もちろん既にご存知の人が多いと思うが、ディエゴ・フォルランという選手がどのよな選手なのか簡単に触れてみよう。


ディエゴ・フォルラン

生年月日:1979年5月19日(34歳)
身長・体重:181cm、75kg
経歴:インデペンディエンテ(アルゼンチン)→マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)→ビジャレアル(スペイン)→アトレティコ・マドリード(スペイン)→インテル・ミラノ(イタリア)→インテルナシオナル(ブラジル)→セレッソ大阪(日本)
代表歴:107試合出場36ゴール
主なタイトル:
マンチェスター・ユナイテッドFC
  • FAプレミアリーグ: 2002-03
  • FAカップ: 2004
  • コミュニティーシールド: 2003

アトレティコ・マドリード
  • UEFAヨーロッパリーグ: 2009-2010
  • UEFAスーパーカップ: 2010

個人タイトル
  • ヨーロッパ・ゴールデンシュー: 2004-20052008-09
  • ピチーチ賞: 2004-052008-09
  • FIFAゴールデンボール賞: 2010 FIFAワールドカップ



柿谷曜一朗






山口螢


南野拓実



ゴイコ・カチャル

生年月日:1987年1月26日(27歳)
身長・体重:186cm、79kg
経歴:ヴォイヴォディナ・ノヴィ・サド(セルビア)→ヘルタ・ベルリン(ドイツ)→ハンブルガーSV(ドイツ)→セレッソ大阪(日本)
代表歴:25試合出場

GK以外の守備的ポジションであればすべてをこなせる選手







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