香川のいま

「マンチェスターユナイテッド」

誰もが憧れるビッグクラブに日本人選手が誕生してから約１年が経った。

セレッソ大阪時代には

高校卒業前の選手がプロ契約を結ぶのは、Jクラブのユース所属選手がトップチームに昇格した場合を除いて史上初のケースとして注目され、セレッソ大阪の背番号「８」をつけるまでに成長した。

その後、ドイツの名門ボルシア・ドルトムントに加入し、加入１年目から活躍し、ブンデスリーガ公式サイトが選ぶ前半戦のMVPに選出、またキッカー誌が選定するリーグ戦前半戦の攻撃的MF部門でもMVPに選出された。

香川の価値は急激に上昇し、マンチェスターユナイテッドに移籍する前には20mポンド近くまで上昇したのであった。

しかし、マンチェスターユナイテッド加入後は、なかなかチームにフィットすることができずに出場機会を失いつつある。

サー・アレックス・ファーガソン監督が退任し、新しくエバートンからやってきた新監督は香川真司の良さを引き出すことはできるだろうか。

絶対的存在であるロビン・ファン・ペルシーとの連携を高めない限り、スタメンまたはビッグマッチでのスタメン入りは厳しいだろう。